前回は、
「掃除機がけも、水拭きも、ゴミ捨ても、モップのお手入れも、できるだけ全部お任せしたい」
という条件で、7万円以下のロボット掃除機を調べました。
今回は、少し条件を変えてみます。
今回考えたいのは、
「掃除機がけは自分でやる。でも、水拭きはロボットにお任せしたい」
という使い方です。
掃除機は普通の掃除機やコードレス掃除機で自分でかける。
その後、水拭きだけロボットにやってもらう。
そんな使い方ができるロボット掃除機を、7万円以下という条件で調べてみました。
今回の条件
今回の条件はシンプルです。
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 予算 | 7万円以下 |
| 掃除機がけ | 自分で行う |
| 水拭き | ロボットに任せる |
| モップ洗浄 | できれば自動 |
| モップ乾燥 | できれば自動 |
| ゴミ収集 | 今回は優先しない |
第一弾とは違って、今回は
「掃除機がけの自動化」よりも「水拭きの自動化」
を重視します。
なぜ「水拭きだけお任せ」なのか?
ロボット掃除機を調べていて思ったのですが、
掃除機がけは、普通の掃除機でも比較的簡単にできます。
一方で、水拭きは、
- モップを用意する
- 水を用意する
- 床を拭く
- モップを洗う
- モップを乾かす
という作業があります。
特に面倒なのが、掃除した後のモップです。
汚れたモップを洗って、干して、また使えるようにする。
これをロボットに任せられるなら、かなり楽になりそうです。
そこで今回は、
「水拭きと、その後のお手入れをどこまで自動化できるか」
を中心に見ていきます。
今回調べた候補
今回、7万円以下で候補として調べたのはこちらです。
| メーカー | 機種 | 価格の目安 | 水拭き | モップ自動洗浄 | モップ自動乾燥 |
|---|---|---|---|---|---|
| ECOVACS | DEEBOT T50 OMNI | 約44,800円 | ○ | ○ | ○ |
| ECOVACS | DEEBOT T80 OMNI | 約59,800円 | ○ | ○ | ○ |
| ECOVACS | DEEBOT mini 2 | 約69,800円前後 | ○ | ○ | ○ |
| Eufy | Omni C20 | 約69,990円前後 | ○ | ○ | ○ |
※価格は調査時点の公式サイト表示価格を参考にしています。セールやセット内容によって変わる場合があります。
① DEEBOT T50 OMNI
まず気になったのが、ECOVACSのDEEBOT T50 OMNIです。
公式サイトでは本体価格44,800円が表示されています。
7万円以下という条件では、かなり余裕があります。
水拭き機能
T50 OMNIは、水拭きに対応しています。
さらに、ステーションには、
- 自動給水
- モップ洗浄
- モップ乾燥
の機能があります。
つまり、
水拭きをする → モップを洗う → モップを乾かす
というところまで自動化できます。
これは今回のテーマにかなり合っています。
本体も薄い
T50 OMNIの本体高さは約81mm。
低い家具の下にも入りやすい薄型設計になっています。
掃除機がけは自分で行うとしても、
「家具の下の水拭きだけロボットにやってほしい」
という使い方も考えられます。
② DEEBOT T80 OMNI
次に調べたのがDEEBOT T80 OMNIです。
こちらはT50 OMNIより上位寄りのモデルです。
水拭き機能だけでなく、モップのお手入れまで自動化できるタイプとして候補になります。
特に、水拭きを重視する場合は、
モップを洗う仕組み
もチェックしたいところです。
水拭きロボットは、床を拭くだけなら比較的簡単です。
でも、
「汚れたモップをどうするの?」
という問題があります。
その部分までステーション側で処理してくれるモデルなら、日常的な手間を減らせます。
③ DEEBOT mini 2
3つ目はDEEBOT mini 2です。
名前の通り、本体がコンパクトなのが特徴です。
本体の直径は約28.6cm。
今回の「水拭きを任せたい」という条件では、
部屋の狭い場所まで入りやすいか
も確認しておきたいポイントです。
mini 2は、
- 掃除機がけ
- 水拭き
- ゴミの自動収集
- モップ洗浄
- モップ乾燥
に対応しています。
モップ乾燥には63℃の温風が使われます。
ただし、今回の目的は「水拭きだけお任せ」なので、ゴミ自動収集などは必須ではありません。
そのため、
水拭き以外の機能まで必要なのか
を考えて選びたいところです。
④ Eufy Omni C20
EufyからはOmni C20も候補になります。
こちらも、
- 掃除機がけ
- 水拭き
- ゴミの自動収集
- モップ洗浄
- モップ乾燥
に対応するタイプです。
今回のように、
「掃除機がけは自分でやるけれど、水拭きは自動でやってほしい」
という使い方にも使えます。
ただし、今回の目的だけを考えると、
「ゴミの自動収集まで必要なのか?」
という点は考えておきたいです。
「水拭きだけお任せ」なら、何を重視する?
今回調べていて、個人的に重要だと思ったのがここです。
水拭きロボットを選ぶなら、
吸引力だけを比較する必要はない
と思いました。
むしろ、
① モップを自動で洗ってくれるか
これがかなり重要です。
水拭きした後のモップを毎回自分で洗うのであれば、
「結局、自分の作業が残っている」
ということになります。
② モップを乾かしてくれるか
洗ったモップを濡れたまま放置すると、衛生面やニオイも気になります。
そのため、
洗浄だけではなく乾燥まで自動なのか
を確認しておきたいところです。
③ 水をどれくらい補充する必要があるか
水拭きをする以上、水は必要です。
ステーションに大容量の給水タンクがあるタイプなら、本体の小さなタンクに毎回水を入れる手間を減らせます。
T50 OMNIの場合、ステーションに4Lの上水タンクと4Lの下水タンクがあります。
水拭きだけなら「高い吸引力」は必要?
ここも少し考えてみました。
今回の条件では、
掃除機がけは自分でやる
ことになっています。
そう考えると、
「18,000Paだから絶対にこっち」
のような選び方をする必要はありません。
もちろん、ロボット側でも掃除機がけをするなら吸引力は重要です。
でも、
「水拭き担当として使う」
のであれば、
- モップの性能
- モップ洗浄
- モップ乾燥
- 給水・排水
- 水拭きの範囲
- 部屋のマッピング
などのほうが気になってきます。
自分で掃除機をかけるなら、こんな使い方もできそう
今回の条件なら、例えばこんな使い方が考えられます。
朝
普通の掃除機で床を掃除する。
↓
外出中
ロボット掃除機に水拭きをしてもらう。
↓
帰宅
水拭き終了。
モップも自動で洗浄・乾燥。
こうすると、
「掃除機がけは自分でやるけど、床の水拭きは毎日ロボットに任せる」
という使い方ができます。
「掃除機がけ+水拭き」と「水拭きだけ」を比較
ここまで調べて、第一弾との違いも整理してみました。
| 第一弾 | 第二弾 | |
|---|---|---|
| 掃除機がけ | ロボット | 自分 |
| 水拭き | ロボット | ロボット |
| ゴミ収集 | 重視 | あまり重視しない |
| モップ洗浄 | 重視 | 重視 |
| モップ乾燥 | 重視 | 重視 |
| 目的 | できるだけ全部お任せ | 水拭きをお任せ |
この違いだけでも、選ぶときの考え方が変わります。
水拭きだけお任せするメリット
今回の使い方には、こんなメリットがありそうです。
掃除機の操作は自分でできる
「掃除機くらいなら自分でかけたい」という人なら、ロボット掃除機に全部任せる必要はありません。
水拭きの手間を減らせる
水拭きは掃除機よりも後片付けが面倒なので、そこだけ任せるという考え方ができます。
モップを洗う必要を減らせる
モップ洗浄・乾燥まで対応する機種なら、使用後の手入れもかなり減らせます。
逆に注意したいところ
もちろん、デメリットもあります。
本体価格
水拭きだけが目的でも、モップ洗浄・乾燥まで自動化するモデルは、それなりの価格になります。
ステーションを置く場所
モップを洗浄・乾燥するステーションが必要なので、普通の掃除機より設置場所を取ります。
水の補充・汚水処理
自動化されていても、水の補充や汚水を捨てる作業は残ります。
消耗品
モップやフィルターなどは定期的に交換する必要があります。
消耗品も確認しておきたい
本体価格だけではなく、消耗品も確認しておきます。
例えばT50シリーズでは、
- モップパッド4個入り:約3,300円
- 抗菌フィルター3個:約3,300円
- 専用洗浄剤:約4,000円
- 3か月分の抗菌消耗品セット:約21,580円
などが公式サイトに掲載されています。
このように、
「水拭きを自動化する代わりに、どれくらい維持費がかかるのか」
も、購入前に確認しておいたほうがよさそうです。
今回調べて分かったこと
今回調べてみて分かったのは、
「ロボット掃除機を買う=掃除機がけまで全部任せる必要はない」
ということです。
自分で掃除機をかける習慣があるなら、
水拭きだけロボットに任せる
という選択肢もあります。
特に、
「フローリングの水拭きをもっと頻繁にしたい」
「水拭きしたいけど、モップを洗うのが面倒」
という人には、この使い方が合うかもしれません。
こんな人は「水拭きだけお任せ」を考えてみてもよさそう
今回の条件から考えると、
- 掃除機がけは自分でやりたい
- 水拭きは面倒
- フローリングをきれいに保ちたい
- モップを毎回洗いたくない
- モップを干すのも面倒
- 水拭きの回数を増やしたい
- 7万円以内で探したい
という人は、水拭き機能を重視して選んでみてもよさそうです。
まとめ
今回は、
「7万円以下で水拭きだけお任せ」
という条件で調べてみました。
候補として、
- DEEBOT T50 OMNI
- DEEBOT T80 OMNI
- DEEBOT mini 2
- Eufy Omni C20
などが見つかりました。
今回のポイントは、
「吸引力だけを見るのではなく、水拭き後にどこまで自動で片付けてくれるかを見る」
ことです。
特に、
モップ洗浄+モップ乾燥
まで自動でやってくれるかどうかは、水拭きを任せるうえで重要だと思いました。
掃除機がけは自分でやる。
水拭きはロボットに任せる。
この組み合わせなら、ロボット掃除機に全部を任せるよりも、自分に必要な機能だけを選びやすくなります。
次回はさらに条件を絞って、
という場合に、7万円以下ではどんなロボット掃除機があるのか調べてみたいと思います。
→ 第三弾:7万円以下で清掃だけお任せできるロボット掃除機を調べてみる
※この記事は、ロボット掃除機について調べた内容をまとめたものです。価格・仕様・販売状況は変更される場合があります。購入前には各メーカー・販売店の最新情報をご確認ください。
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